私たち夫婦が家を建てたのは5年前、結婚して2年が過ぎた頃でした。新聞の折り込み広告で見つけた完成住宅見学会に参加したことから、一気に一戸建てに対するボルテージが上昇し、トントン拍子で家づくりをスタートすることとなりました。

 夫婦でお互いの理想や条件を話し合ったところ、私は「リビング階段」「吹き抜け」で広々としたリビングに憧れ、旦那は「収納の充実」「モダンな外観」が絶対条件でした。ハウジングメーカーで相談したところ、「リビング階段、吹き抜けは夏に暑く、冬は寒い」とのことで、私の意見はあえなく却下となりました。旦那の意見は取り入れ、ありとあらゆる空間に収納を作り付けました。家が完成し、住み始めて5年。今更ながら、リビング階段、吹き抜けにしなかった事を後悔しています。今の住宅は断熱がしっかりしており、極端に暑かったり寒かったりして困ることは特にありません。少々光熱費がかかっても、やはり開放感のある広々リビングで過ごしたかった…。家づくりの段階ではどれだけの体感温度か、光熱費はいくらかかるのか、具体的には全く想像できませんでした。またあれから子供が産まれて家族構成が変わり、収納のせいで狭くなっているリビングを見つめては、「意見を通せば良かった…」と後悔しています。